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FCVと水素ステーションの普及に向けたシナリオ
(FCCJ作成)

燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)は、我が国における燃料電池の実用化と普及に向けた課題解決のための政策提言を目的とする協議会です。同協議会では、2015年をマイルストーンとしてFCVの一般ユーザー普及開始時期と位置つけ、主要な国内外自動車メーカ、国内エネルギー企業の同意として「2011年からは従来からの技術実証に加えて社会実証を開始し、2015年から一般ユーザーへの燃料電池自動車の普及開始を目指すと共に、以後ユーザーの利便性確保のための水素供給インフラをFCV普及に先立って構築する」とのシナリオを2008年7月に発表しました。さらに、二酸化炭素排出削減に貢献できるFCVの大規模な普及を目標に、2025年をFCV・水素ステーションの自立拡大開始の年と位置づけた2つめのマイルストーンを加えて2010年3月にシナリオを更新し、双方のビジネスが成立する為の普及規模と課題を明確にしました。

当組合はこのシナリオの実現を目指して、各種事業の推進に努めてまいります。

HySUT 水素供給・利用技術研究組合

出典:燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)