地域水素供給インフラ技術・社会実証〔1〕
技術・社会実証研究
【地域水素供給インフラ技術・社会実証について】
本研究は独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構公募事業で、2015年の燃料電池自動車(FCV)の一般ユーザー普及開始に向けて、実使用に近い条件でFCV・水素供給インフラに関する技術実証を行うと共に、ユーザー利便性、事業成立性、社会受容性等を検証し、普及開始に向けての課題を解決するものです。
【主要研究開発項目】
- 70MPa充填技術の実証
水素充填圧力70MPaの水素ステーションに係る技術実証等を行います。 - 低コスト化ステーション技術の実証
水素ステーションの低コスト化に資する技術が実用レベルに達したことを実証します。 - 高頻度運転、高稼働運転の実証
水素ステーション、FCVともに実使用に近い状態での運転による実用性、耐久性等の検証を実施します。 - トータルシステム技術の実証
大規模な水素製造から輸送、貯蔵、充填までの一貫したシステム技術の実証を行ないます。
【研究目標】
- 2013年度末
- 70MPa水素充填技術(充填性能、高頻度稼働、低コスト化等)に関する課題を明らかにし、それら課題の解決に繋がる要素技術についてその有効性を実証します。
【研究期間】
2011?2013年度(本研究は2013年度で終了しました)
【研究分担先】
JX日鉱日石エネルギー株式会社、出光興産株式会社、岩谷産業株式会社、大阪ガス株式会社、コスモ石油株式会社、昭和シェル石油株式会社、大陽日酸株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、一般財団法人エンジニアリング協会、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、株式会社本田技術研究所