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水素供給・利用技術研究組合概要
水素供給・利用技術研究組合(HySUT)は、水素供給インフラの構築とビジネス環境の整備を目的として2009年7月に設立された法人で、水素供給による低炭素社会を実現しようとするエネルギー関連企業13社により活動を開始しました。現在は、自動車会社なども加え、23社・団体を組合員として活動しています。2009~2010年度は、経済産業省の補助事業「水素利用社会システム構築実証事業」を受託し、首都圏で"水素ハイウェイプロジェクト"、"福岡県北九州市で"水素タウンプロジェクト"の2つの社会実証事業を行いました。
2011~2013年度は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(現:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)(NEDO)との共同研究事業の「地域水素供給インフラ技術・社会実証事業(1)技術・社会実証研究」、委託事業の「水素製造・輸送・貯蔵システム等技術開発事業/水素ステーションの設置・運用等に係る規制合理化のための研究開発」ならびに「水素利用技術研究開発事業」、および福岡水素エネルギー戦略会議実証活動支援事業の「北九州水素タウンを活用した実証研究」の4事業を行いました。
現在は2020年以降のFCV及び水素供給インフラの本格普及に向け、一連の機器及びシステムのコスト低減、FCVの普及展開および国際競争力確保に資するためNEDOからの委託事業である「水素利用技術研究開発事業」に取り組んでいます。(2013~2015年度(2016年度ならびに2017年度は一般社団法人水素供給利用技術協会が実施))
理事長 | 西島弘也(2015年6月19日就任) JX日鉱日石エネルギー株式会社 取締役常務執行役員 新エネルギーカンパニー・プレジデント |
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所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂2-10-5 赤坂日ノ樹ビル5F TEL:03-3560-2802 FAX:03-3560-2807 |
設立日(解散) | 2009年7月31日(2016年6月29日解散、2016年10月18日精算結了) |
事業内容 |
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期間 | 2009~2015年度(7年間) |
参加企業 |
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※技術研究組合とは | 産業技術に関する試験研究を共同して行うことを目的に、技術研究組合法(昭和36年5月6日法律第81号)に基づいて設立された法人です。組合に参加する企業等の同志的結合の組織であり、試験研究を共同で行い、その成果を組合員が享受し合うことで組合員の共同利益を追求するという性格を有しています。 |