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HySUT FCV・インフラ技術研究事業

【HySUT FCV・インフラ技術研究事業の目的】

水素ステーション・燃料電池自動車の普及に向け、水素ステーションの運用コストの低減を目指し、圧縮機や水素製造装置等、構成機器の実用性・耐久性向上に向けた評価を行います。具体的には、圧縮機の耐久運転、水素製造装置の耐久運転や運転パターンの最適化検討、ならびに改質器については、起動・停止の負荷回数増加による耐久性への影響有無の評価等を実施し、これらのデータを蓄積することにより、商用水素ステーションの設計や運用に反映し、燃料電池自動車の普及促進に寄与することを目的とします。


【HySUT FCV・インフラ技術研究事業の内容】

燃料電池自動車への水素充填を定常的に実施し、蓄圧器、水素圧縮機、ディスペンサーなどの設備やバルブ・部品の耐久性を評価する。また、運用に伴う不具合・故障情報を情報展開し、データベース構築に資する。更に、水素ステーション運用におけるコストダウン項目である保安検査やメンテナンス・用役費等についてデータを蓄積します。

そして、本事業で蓄積した実測データ・知見等を整理し、NEDOの関連技術開発及び国際標準化・規制見直し等の諸活動にフィードバックします。


【研究分担先】

JXエネルギー株式会社、出光興産株式会社、岩谷産業株式会社、大阪ガス株式会社、大陽日酸株式会 社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、一般財団法人エンジニアリング協会、株式会社本田技術研究所


関連リンク
HySUT 水素供給・利用技術研究組合