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水素利用技術研究開発事業

【水素利用技術研究開発について】

NEDO事業「水素利用技術研究開発事業」は、2020年以降のFCV及び水素供給インフラの本格普及に向け、国内規制適正化・国際基準調和・国際標準化に関する研究開発、FCV及び水素ステーション用低コスト機器・部品等の研究開発を行い、一連の機器及びシステムのコスト低減、FCVの普及展開及び国際競争力確保に資するものです。(2013?2017年度)

具体的には、
  • 燃料電池自動車及び水素供給インフラの国内規制適正化、国際基準調和等に関する研究開発
  • 燃料電池自動車及び水素ステーション用低コスト機器・システム等に関する研究開発
  • CO2フリー水素及び国際機関等に係る政策・市場・研究開発動向に関する調査研究
が実施されます。

この事業において、HySUTは、以下の5テーマをNEDO委託事業として研究開発しています。


【HySUT研究開発事業(NEDO委託事業)】

研究開発項目(1)
燃料電池自動車及び水素供給インフラの国内規制適正化、国際基準調和・国際標準化に関する研究開発
◆テーマ

「水素ステーションにおける水素ガス品質管理方法の国際標準化に関する研究開発」

共同研究先:日本自動車研究所

研究分担先:JXエネルギー株式会社、出光興産株式会社、岩谷産業株式会社、大阪ガス株式会社、大陽日酸株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、一般財団法人エンジニアリング協会

◆テーマ

「燃料電池自動車への水素充填時における過充填防止のための措置に係る技術基準の見直し等に関する研究開発」

共同研究先:石油エネルギー技術センター、日本自動車研究所、佐賀大学、九州大学

研究分担先:JXエネルギー株式会社、岩谷産業株式会社、大陽日酸株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、トヨタ自動車株式会社、一般財団法人エンジニアリング協会

研究開発項目(2)
燃料電池自動車及び水素ステーション用低コスト機器・システム等に関する研究開発
◆テーマ

「水素ステーションの高圧水素用ホースとシールシステムに関する研究開発」

共同研究先:九州大学、化学物質評価研究機構、横浜ゴム、NOK、日本合成化学工業

研究分担先:JXエネルギー株式会社、岩谷産業株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、一般財団法人エンジニアリング協会

◆テーマ

「水素ステーションにおける水素計量管理方法に関する研究開発」

共同研究先:タツノ、岩谷産業、産業技術総合研究所

研究分担先:JXエネルギー株式会社、岩谷産業株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、一般財団法人エンジニアリング協会

研究開発項目(3)
水素ステーション安全基盤整備に関する研究開発
◆テーマ

「水素ステーション高度安全・安心技術開発」

研究分担先:JXエネルギー株式会社、出光興産株式会社、岩谷産業株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、大阪ガス株式会社、大陽日酸株式会社、日産自動車株式会社、株式会社本田技術研究所、一般財団法人エンジニアリング協会

関連リンク
HySUT 水素供給・利用技術研究組合